この度、光石初代会長、浅見第2代会長に続き、赤門技術士会の第3代会長に就任いたしました。赤門技術士会は、東京大学の卒業生・在校生・教職員である技術士・技術士補・修習技術者などを中心とする会員相互の活発な交流と親睦を図ると共に、異なる技術分野の交流の促進、東京大学との連携、技術士制度の普及促進などを進めていくことを目的に、2018年12月1日に設立されました。
未曽有のコロナ禍を経た現在、リモート会議を活用した業務改革が進み、働き方改革も加速しています。また、社会における技術課題は極めて多岐にわたり、様々な分野で活躍される技術者の役割が一層重要になっています。このような大きな流れの中で、赤門技術士会が、技術士同士の研鑽や交流の場として、有効に活用されることが望まれます。今後、微力ながら、赤門技術士会の発展に尽力する所存です。
本会の活動に皆様のご協力とご支援を賜りますようお願いを申し上げます。
2024年6月
赤門技術士会 会長 岸 利治
【略歴】
岸 利治(きし としはる)
東京大学 執行役・副学長
生産技術研究所 教授
2018年4月~2021年3月: 東京大学 生産技術研究所長
2021年4月~ : 東京大学 副学長
2022年4月~ : 東京大学 執行役・副学長
研究分野: コンクリート機能・循環工学
2023年4月より土木学会コンクリート委員会委員長。
赤門技術士会は、東京大学を卒業した技術士を主要メンバーとする、事務所を持たない交流・親睦団体です。